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ザ メレリオカット 象徴的な形
メレリオ家は、1613年にフランスの歴史と深く結びつきました。その年、マリー・ド・メディシスは、クラヴェッジャ出身のこの一族に、王国で活動する特権を与えました。この勅令により、現在ロール=イザベル・メレリオが率いる、14世代にわたる宝飾の伝統が築かれることとなったのです。メレリオはこの歴史を大切に受け継ぎ、君主への感謝の気持ちを込めて、密やかにその記憶を表現し、知る人ぞ知る象徴として作品に託してきました。
その象徴が指し示すのは、まさに歴史的な宝石「ボー・サンシー」です。マリー・ド・メディシスが所有し、1610年の戴冠式で身に着けたこの宝石は、楕円の中に刻まれた楕円という、独特のフォルムを持っています。この楕円のモチーフは、メレリオの象徴的な作品に用いられ、たとえば1868年にウジェニー皇后のためにデザインされた伝説の「クジャクの羽のブローチ」にも取り入れられました。そして今日、このモチーフは「メレリオ・カット」として受け継がれています。


リヴィエラ:メレリオのフォルムを受け継いで
リヴィエラ ”バンド” リングの丸みを帯びたデザインは、その象徴的なオーバルシェイプによって、再びメレリオカット・ダイヤモンドのフォルムを想起させます。それはまた、その起源であるボー・サンシーを彷彿とさせるものでもあります。
スムースまたはブラッシュ仕上げのゴールドで仕立てられたリヴィエラ バンドは、陽光を受けて輝きながら、純白のホワイトゴールドの光沢と調和し、まるでヒッピー時代のアルファロメオ クーペが軋むアスファルトの上を疾走する情景を思い起こさせます。
このリングは、身に着ける人の感性のままに自由に集め、重ね、組み合わせることができます。リングフィンガーや親指に着けても、あるいは即興でチェーンに通し、無造作に身につけても、その魅力は変わりません。リヴィエラ バンドは、誰もがまといたくなる、知性と洗練を兼ね備えた特別なジュエリーの象徴です。
そして今年、バレエ界のスターダンサーであるユーゴ・マルシャンが、メレリオのジュエリーアンバサダーに就任しました。彼の舞踊は、優雅な動きと流れるようなラインによって、メレリオカットの美しさを想起させます。


