メレリオの数々の作品に影響を与え、今でもジュエリーデザインのインスピレーションの源となっている、創造の時代 : ルネサンス。ルネサンスは、フランス語で「再生」を意味し、文化や芸術、自然主義をヨーロッパ全土に広げました。
メレリオの新しいチャームコレクションは、15世紀から18世紀にかけて、ヨーロッパの有力貴族や学者、文人が作ったとされる、様々な珍しいアイテムを収集した博物館の前身、キャビネ ド キュリオジテ (日本名: 驚異の部屋) からインスピレーションを得て生み出されました。
〜ジャルダン サスパンデュ〜
ロール=イザベル・メレリオが庭園芸術から着想を得て、メレリオの新たな創造性と成功を体現するカラフルなジュエリーラインを誕生させました。これらのジュエリーは、まるでルネサンス時代に生きた自然主義者の夢や希望をそのまま体現したような空中庭園と、18世紀の華やかな色彩の庭園を呼び起こす精巧な縁取りと繊細なひねりが特徴です。 ゴールドの小さなチャームの中に西洋の幻想的な庭園を彷彿とさせるカラフルな花などの装飾がジュエリーで見事に写し出されています。
洗練されたデザインを通して自分の個性やセンスを表現したいと願う女性たちは、その時々の気分や欲求に応じて、コレクションを集め、手首を飾っていく。小さな空中庭園は、女性ひとりひとりに、人生のステージや自分らしさを表現するための無限の組み合わせをもたらします。メレリオによって自然そのものが所産的自然 (Natura naturata)となります。つまり、メレリオのジュエリーによって自然の美しさが芸術作品となるのです。
〜タリスマン〜
ロール=イザベル・メレリオが手がけたタリスマンメダルのコレクションは、2年前にメゾンの歴史的なジュエリーのデッサンから着想を得て発表した "Les Muses "コレクションに続くものです。ここでは、デザイナーは最初の8つの "タリスマン "メダルに新たな命を吹き込みました。彼女が選んだマークは、守護的、神秘的な美徳を象徴するもので、あらゆる動植物の自然な姿が描かれています。 カメ、カエル、カブトムシ、トンボ、そしてバラの花についた露で巣を張るクモ、幸運のクローバー、シンプルで自然な夢の庭に堂々と立つ麦の穂......。このコレクションを完成させるために、ダイヤモンド、ルビー、色とりどりのサファイアの宝石を散りばめ、星空や宇宙を連想させるメダルも完成させました。
〜リエン〜
「Liens(リエン)」ネックレスは、ルネサンスの華やかさとマリー・ド・メディシス女王の嗜好からインスパイアを受け、真珠や色とりどりの宝石で飾られ、キャビネ ド キュリオジテを彩ります。真珠を愛する伝統は、特に20世紀初頭にメレリオが真珠のフランスのベンチマーク(基準)となった時代から続いています。白や色とりどりの真珠のネックレスは、ショーカーやロングネックレスとしても身付けられ、メレリオの象徴である、メレリオ・カット・ダイヤモンドの留め具が魅力的なコレクションです。
〜ベイビー・クイーン〜
メゾンのスタイル・アイデンティティを体現するカラークイーン・リングにインスパイアされたチャーム。これらの新しいチャームやボンボン・ビジューは、グルマンな色彩を奏で、メゾンのオリジナリティーである「カラフル」さを連想させます。 シトリンのイエローとサファイアのモーブ、アメジストのバイオレットとツァボライトのグリーン、ペリドットのグリーンとサファイアのピンク。これら喜びとエネルギッシュなハーモニーを補完するように、ルチルのニードルのゴールドとイエローゴールドにセッティングされたダイヤモンドが出合い、ブラックとホワイトゴールドにブラックダイヤモンドがぶつかり合い、互いを補った新たなクリエーションを生み出します。
〜プレシャス・カメオ〜
マリー・アントワネットの伝説的なカメオ・ブレスレットからインスパイアを得た「プレシャス・カメオ」は、メレリオの歴史的に伝承されている3人の皇帝の顔がルビー、ダイヤモンド、パールで飾られています。イタリアの伝統に敬意を表し、カメオはイタリア半島の職人の熟練した手によって貝殻の中に精巧に彫り込まれています。その皇帝たちの顔は、2000年以上にわたり、メレリオ家の発祥地であるイタリアの様々な輝かしい時代と影響力を表現してきました。
その時々のフィーリングに合わせて、チャームを選び、自分の個性やセンスを表現できる組み合わせ自由なジュエリーコレクションをお楽しみください。
キャビネ ド キュリオジテの各チャームは、メレリオ店舗で販売しております。店舗によって取り扱いがない場合もございます。お近くの店舗までお問い合わせください。
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