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ミューズ ネックレス

メレリオのファインジュエリーネックレスは、現代性と伝統の真髄を体現するものです。ひとつひとつの作品には、メゾンの歴史に結びついた要素が込められており、欠かせないネックレスコレクションとして展開されています。ネックレスやペンダントは、メレリオの創造性と現代性を映し出しながら、卓越したクラフツマンシップと精緻な技術によって生み出されています。

1613年の創業以来、メレリオは各世紀からインスピレーションを受け、その歴史を反映したミューズコレクションを誕生させました。コレクションの第1章では、アーティスティック・ディレクターのロール=イザベル・メレリオが、メゾンの創業した時代であるルネサンス期に焦点を当てました。17世紀の中心的テーマであった『庭園』は、1830年代のアーカイブから描かれたファインジュエリーネックレスの象徴的なモチーフを生み出しています。


18世紀、マリー・アントワネットが愛した花「カクタス・ヴァニーユ(バニラ・サボテン)」がインスピレーションの根源となったファインジュエリーが生み出されました。多彩なカラーパレットがモダンな印象を与え、そのエレガンスで高く称賛されています。

19世においては、ロール=イザベル・メレリオはアール・ヌーヴォーに強く惹かれていきました。この時代のアーカイブからインスピレーションを得たレディースネックレスは、ドラゴンやコウモリの翼といったモチーフがあしらわれ、ラグジュアリーなネックレスにモダンな要素を加えています。

20世紀のミューズコレクションは、1960年代にフォーカスしています。オーバル(楕円形)なフォルムを特徴とするデザインは、メレリオの軌跡をさりげなく表現しつつ、優雅な曲線で「ボー・サンシー(Beau Sancy)」と「ドルチェ・ヴィータ」の記憶を呼び起こします。エレガンスと洗練を求める方には、メレリオのファインジュエリーネックレスが、比類なき色彩と贅沢さを添えてくれるでしょう。